クラウド基盤チームのリーダーをしているS.R.です。
弊社では、クラウドプラットフォームとして、GCPを利用しています。
3大クラウドの中でGCPは、
比較的ユーザーからのドキュメントが少なく、
とっつきにくいイメージがあると思います。
とはいえ、公式ドキュメントは充実しており、
公式ドキュメントさえ読めるようになれば、
大抵の答えが書いてある、というのが僕の認識ですが、
一癖も二癖もあるのが、公式ドキュメントですよね。
公式ドキュメントを読めるようになるまでに、
「これを知っていれば、学習効率が上がったなぁ」と思える部分を、
前後半に分けて、記事にまとめました。
GCPのロケーション概要
Google Cloudは2024年現在、
200以上の国と地域で利用可能であり、
全世界に40のリージョンを所有しています。
私がGCPの利用を始めた2023年初頭の時点でリージョンの数は35個だったので、
驚きのペースでリージョンが拡大されていることが分かりますね。
そして、そのすべては320万キロメートル以上に及ぶ陸上・海底ケーブルなどを通して
物理的に繋がっているというからさらに驚きですね。
公式ドキュメントの中にも出てくるグローバルという単語は、
このGCP全体のことを指します。
GCP全体の中で、
特定の地域における3つ以上のデータセンターの集まりを
リージョン、
そのリージョン内のデータセンターを
ゾーンといいます。
グローバル/リージョン/ゾーン リソース
ロケーションに対応する形で、
GCPに作成されるリソースは、
ホストされるロケーションによって、
グローバルリソース、リージョンリソース、ゾーンリソースに
分類されます。
グローバルリソースは、
同じプロジェクトに属する
すべてのゾーンのすべてのリソースからアクセスできる特徴があります。
リージョンリソースは、同じリージョン内のすべてのリソースから、
ゾーンリソースは、同じゾーン内の他のリソースからのみ利用できる特徴があります。
逆を言うと、
リージョンリソースは、異なるリージョンに属するゾーンリソースから利用することはできませんし、
ゾーンリソースは異なるゾーンのリソースから利用することができません。
グローバルリソースの代表的なものとしては、
VPCネットワークやファイアウォールが挙げられます。
VPCネットワークと合わせて作成されるリソースが、
どのロケーションに配置され、どのような関係になるのかを理解すると、
GCPの公式ドキュメントが非常に読みやすくなるため、
後半記事で、その解説をしたいと思います。
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